焼き鱧の串打ち方法
今回は骨切りした鱧(はも)を焼くときの平串の打ち方とコツをご紹介したいと思いますので、焼き物の献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
焼き物の串打ち方法
骨きりした鱧の串の打ち方手順
【1】最初に、骨切りした鱧の皮を下に向けて、まな板においてください。
【2】次に、鱧の手前の4か所から金串を打ってください。
「串打ちのポイント」
串4本の順番は、左右のどちらから先に打っても大丈夫ですが、串先を突き出さないよう、皮にそわせながら通してください。
そして、打つときに手を添えると身がつぶれますので、他の串で横を押さえながら通してください。
また、両端の串を身幅のぎりぎりに打つと、串回し、または串を抜くときにちぎれやすくなりますので、少し余裕をもたせてください。
「4本の串を打った鱧」
【3】このあと、身を加熱したときに皮が丸まったり、縮んだりするのを防ぐために、鱧の手前と向こう側に竹串を通してください。
■ 竹串は左右の金串を身のほうに持ち上げて、中2本が下(皮側)にくるよう、両端と中2本の計3か所で挟んでください。
そうすると、加熱したときに両端の身が皮のほうに縮むのを防ぐと同時に、竹串が抜け落ちにくくなります。
「両側の金串が竹串の上にのった状態」
「焼き鱧の調理例」
【関連】
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【参考】
今回は鱧の串打ち手順をご紹介いたしました。
他の料理内容につきましては≫「焼き物レシピ関連一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。