干し海老だしの基本的な取り方【昆布の旨味を加える方法と分量割合】

 
■ 当サイトをご覧の方々並びに全国の皆様におかれましては、お身体に十分注意していただきたく存じます。
 
【動画を見る】

干し海老出汁(ほしえびだし)の取り方

和食のだし取り方法【干し海老だしの作り方手順】

水と材料の割合
1 ℓ(1000㏄)
干し海老 30 g
だし昆布  6 g
干し海老に使用されているものは、一般にムキエビまたはアカエビと呼ばれる種類です。

干し海老の下処理工程

【1】最初に、汚れを取る目的で干し海老をさっと水洗いし、ざるに上げてください。

昆布を加えて旨味を出す工程

【2】次に、干し海老を水に浸して、かたくしぼったぬれ布巾で表面をふいた昆布を加えてください。

干し海老だしの作り方,昆布を加える工程

これを約10時間おいて旨味を出したあと、昆布を取り出してください。

干し海老だしの作り方,昆布を取り出す工程

■ 浸しておく時間がない場合は、昆布を水につけた状態で次の工程に進んでください。

鍋を火にかける工程

【3】干し海老と水が入った鍋を強火にかけてください。

干し海老だしの作り方手順,火にかける工程

昆布をつけたまま火にかけた場合は中火程度の火加減で加熱し、表面にアクが浮いてきたところで昆布だけを取り出してください。

そして、沸騰する手前まで加熱し、アクをていねいにすくい取ってください。

干し海老だしの作り方,あくをとる工程

だしをこす工程(仕上げ)

【4】火を止めてキッチンペーパーやネル地で静かにこすと「だし取り」が完了します。

干し海老だしの作り方,出汁をこす工程

↓↓↓

干し海老だし

【注意点】乾燥状態が悪い場合や黄褐色に油焼けしているものは「干し海老」自体が古い可能性が高いですから、できるだけ使用を避けていただきたいと思います。

海老に関連した料理内容一覧

【干しエビ 出汁の取り方・海老だしレシピ 分量割合と使用例など】Japanese food#和食レシピ日本料理案内所

【参考レシピ】

だしを取った干し海老の利用

煮干しだしの作り方と割合

【昆布の旨味を加えてだしを取る方法】

【関連】

炒り子(いりこ)の意味

【参考】

和食の調味料割合と配合一覧

今回は干し海老だしの取り方をご紹介いたしました。

他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。

次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。