南瓜の飾り切り【番外編】
今回は木の葉型に切った南瓜にバターの風味をきかせた焼き物をご紹介したいと思いますので、献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
木の葉南瓜の利用方法
バター焼きの作り方手順
【１】最初に、かぼちゃを縦方向に切り分け、種を取りのぞいてください。
そして、木の葉型に飾り切りしてください。
■ 木の葉南瓜の切り方につきましては≫「木の葉南瓜の詳しい切り方３つとコツ」に掲載しております。
注：かぼちゃはかたいですから、切るさいは包丁でケガをしないよう、十分に注意してください。
【２】次に、木の葉南瓜を１㎜ていどの厚さに切り分け、水1000㏄に30gの塩を加えた食塩水（立塩）にかぼちゃをつけ、繊維をしんなりとさせてください。
立塩（たてじお）とは、水1000㏄に対して塩30gを加えた海水程度の食塩水のことです。【用途】魚介や野菜類に塩味をつけるときにひたしたり、海水産の魚、貝、甲殻類などの汚れやぬめりを洗い流す調理作業に使います。
【３】そして、小さい木の葉が内側にくるよう順番に重ねて、強火で約５分蒸してください。
※ この段階で加熱しすぎると、後の作業がやりづらくなりますので注意してください。
【４】かぼちゃを蒸したあと、中火のフライパンでバターをかけながら焼いてください。
このとき、バターと相性が良い他の食材も同時進行で調理してください。
【５】最後に、焼いた食材を器に盛り合わせると完成です。
今回はバター焼きを作りましたが、下処理した木の葉南瓜で他の材料を包んで加熱すると、季節の蒸し物演出が楽しめます。
秋の演出【野菜の飾り切り】日本料理の秋を演出する場合に最も多く使われる「もみじ人参」今回は、もみじを人参で作るときの詳しい切り方とコツをご紹介したいと思いますので、煮物の献立や秋の料理の参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
覚えておきたい飾り切り方法とコツ一覧【野菜の飾り切りと細工料理301＋30種まとめ】料理によく使う野菜の切り方や簡単な飾り切り方法、細工切り等を集めましたので季節演出や盛りつけ飾りの参考にされてはいかがでしょうか。飾り切りと料理作りに必要な切り方※包丁には十分注意してケガをしないように仕上げてください。
【簡単な飾り切り方法一覧】今回は本サイトでご紹介しております、野菜の飾り切りから簡単な切り方をまとめましたので、料理の盛りつけや季節演出の参考にされてはいかがでしょうか。関連≫人参、きゅうり、大根の飾り切り【他の飾り切り】
今回は、焼き物レシピをご紹介いたしました。
かぼちゃの切り方につきましては≫「南瓜の飾り切り一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
