【銀杏百合根(ぎんなんゆりね)】
今回は、ゆり根で銀なんの殻を作る八寸物をご紹介したいと思いますので、焼き物のあしらいや前菜の参考にされてはいかがでしょうか。
≫ あしらいとは
秋の前菜、八寸物
ゆり根銀なんの作り方手順
【1】最初に、ゆり根の黒い部分を包丁で切り取って、1枚ずつはがしてください。
【2】次に、ゆり根をつける酒シロップを作ってください。
「シロップの割合」
水 | 400㏄ |
酒 | 200㏄ |
上白糖 | 200~250g |
塩 | 少々 |
■ 上記の分量で砂糖と塩を煮溶かしたあと冷ましてください。
【3】このあと【1】のゆり根を約2分間ゆでてザルにあげ、粗熱を取ってからシロップにつけてください。
【4】そして、殻に割れ目を入れてから塩水につけた銀なんを焼いて、殻をむいてください。
【5】最後に、ゆり根の中から銀なんよりもひと回り大きい物を2つ取り出し、ガスバーナーで焼き色をつけると完成です。
「盛りつけ例」
【関連】
≫銀杏(ぎんなん)と公孫樹(いちょう)に関連した秋の料理内容
今回は、ゆり根と銀なんの盛りつけ方法をご紹介いたしました。
秋に使える食材につきましては≫「秋の食材50音順一覧表」に掲載しておりますのでお役立てください。
次回は違う演出法でお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。