【自然な色に仕上げる梅肉の作り方】
今回は、かつお節の旨味を加える土佐梅肉をご紹介したいと思いますので、酒の肴(さかな)や酢の物の献立などの参考にされてはいかがでしょうか。
かつお節の旨味を加える自家製梅肉の作り方
一般的な大きさの梅干し | 300g |
清酒 | 200㏄ |
みりん | 100㏄ |
かつおの削り節 | 6g |
■ 清酒とみりんの割合は、使用する梅干しの酸味や塩かげんによって自由に調節してください。(合計が300㏄になるようにあわせる)
清酒とみりんのアルコール分を飛ばす工程(煮切る)
【1】最初に、清酒とみりんを鍋に入れて火にかけ、アルコール分を飛ばしてください。(アルコール分を飛ばす調理法を煮切るという)
梅干しを加熱する工程
【2】次に、鍋の火をいったんとめて、梅干しを加えてください。
【3】そして、再度加熱してひと煮立ちさせたあと、中火で約1分間煮てください。
かつお節の旨味を加える工程
【4】火を止めて、油をこすときに使えるキッチンペーパー(リード等)を鍋にかぶせ、削りがつおを加えてください。
【5】削りがつおが外に出ないようキッチンペーパーを中に折り込み、落としぶたの要りょうで鍋に蓋(ふた)をしてください。
【6】このあと、そのまま常温まで自然に冷ましてください。
■ 梅干しの煮汁を捨てずにこしておくと、煎り酒(いりざけ)と同じような使い方ができます。
梅干しを裏ごす工程
【7】最後に、梅干しの種を取りのぞいて裏ごしに通すと完成です。
■ 梅干しが好きな方にとっては、このままでも酒の肴(さかな)になりますので試してみてください。
【関連】
≫酢の物用あわせ酢割合一覧
【参考】
今回は、かつお節の旨味を加えた土佐梅肉の作り方をご紹介いたしました。
他のレシピ等につきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。