焼き物の串打ち方法【扇串】
今回は和食の串打ち手法から扇串(おうぎぐし)をご紹介したいと思いますので、焼き物の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
焼き物料理用語集
扇串(おうぎぐし)
串の打ち方のひとつで、末広串ともいいます。
平均に間隔を開けながら手前を狭く、向こうを広くして放射状に打つ調理方法です。
こうすると片手で持ちやすく、材料にも無理な負担がかからないため、アユ、ワカサギ等に平串を打つさいやカツオ、ヨコワ、タイ、アイナメなどの節取りした身に焼き霜をする場合に用います。
また、ごぼうを他の材料で巻いた八幡巻き(やわたまき)や、ねぎを巻いた難波巻き(なんばまき)などにも用い、扇のように串を打つことからこの名があります。
【関連】
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【料理用語関連】
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【あ段~わ段】
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