甲いかの刺身で桜を作る方法とコツ【春のお造り(向付)】

 
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春の料理演出【刺身の切り方手順】

今回は甲いかを使った「桜造り」をご紹介したいと思いますので、春の献立や刺身調理の参考にされてはいかがでしょうか。

春の刺身「甲いかの切り方」

甲いかは、甲、ひれ(耳)、胴身、足の4つにさばいてください。

【参考】詳しいさばき方につきましては
≫「甲烏賊(こういか)のさばき方手順」に掲載しておりますのでお役立てください。

そして、胴のかたい部分と皮を取りのぞいてください。

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桜造りの切り方手順

【1】刺身用にととのえた甲いかを約5㎝幅に切り分け、中心線に浅い切り込みを入れてください。

【2】次に、いかを2~3㎜の厚みで帯状に切ってください。

【3】このあと、切り込みが外側にむくよう両端をそろえ、刺身を花びら型にととのえてください。

【4】そして、【3】の花びらを5枚並べて、中心にいくらを盛ると「桜造り」の完成です。

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【イクラと筋子の違いとは】

桜型にととのえるときのコツ

刺身を箸でととのえると、身が箸にくっついて細工しにくいですから、竹串の先を水につけてから使ってください。

そうすると、身がくっつかずに桜型にととのえられますので参考にされてはいかがでしょうか。

注:包丁には十分注意して手をけがしないように仕上げてください。

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今回は甲いかの桜造りをご紹介いたしました。

他の飾り切りにつきましては≫「飾り切り100選、切り方手順とコツ」に掲載しておりますのでお役立てください。

次回は違う切り方でお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。