【開き鱚(きす)のつけ焼き】
今回は、きすを焼くときの「簡単なつけだれ」をご紹介したいと思いますので、焼き物の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
和食の焼き物、調味料割合
開き鱚(きす)のつけ焼き
【調味料の割合】
(つけ込み時間の目安:3時間)
煮切り酒 | 8~10 |
煮切りみりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
※ きすの大きさや身の厚みに応じて酒の分量を調節し、酒、みりんは火を入れてアルコール分を飛ばしてから、一度冷ましてください。
(アルコール分を飛ばす調理法を「煮切る」といいます)
そして、上記の「たれ」につけてから風干しにすると一夜干しが作れ、お好みで一味や七味唐辛子を加えると一味焼き、または七味焼きになります。
きすをつける前の注意点
きすに下処理をせず「たれ」にそのまま入れると味が染みにくくなりますので、おろしたあとに夜空の星ていどの塩をふりかけて、約30分間、余分な水分を取ってからつけてください。
※ きすは身がうすいですから、塩の振りすぎには注意してください。
そして、塩気が強くなった場合は醤油の分量を減らして、つけだれを合わせてください。
【関連】
【参考】
≫焼きだれの割合一覧を見る
今回は、きすの焼きだれをご紹介いたしました。
他の割合につきましては≫「和食の調味料割合と配合一覧」に掲載しておりますのでお役立てください。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。