奈良県の郷土料理や名物など一覧【和食の雑学、豆知識、料理用語集】

 
■ 当サイトをご覧の方々並びに全国の皆様におかれましては、お身体に十分注意していただきたく存じます。
 
【動画を見る】

料理の雑学、豆知識

和食の料理用語集【奈良県の郷土料理と名物料理】

柿の葉鮨(かきのはずし)

奈良県の郷土料理で、柿の葉の若葉を用いた押しずしのことです。

兵糧(ひょうろう)として作られたのが始まりといわれ、塩サバのそぎ切りとすし飯を合わせたものを柿の葉で包みます。

これを桶(おけ)や鉢にかさね入れて重しをし、なれずし風に1昼夜ほどおいてから食べます。

■ 現在では、塩をあてて浅く酢でしめたサバやマスを用いることも多い。

兵糧(ひょうろう)とは軍隊の食糧のことで、この言葉を使った有名なものに、敵の食糧補給の道を断って戦闘力を弱めることを目的とした作戦の「兵糧攻め」があります。

すしの意味や歴史などを解説

現在の種類と経緯等の詳しい内容

お凌ぎの献立一覧

御凌ぎ(おしのぎ)の意味とは

ご飯物の献立一覧

寿司の作り方関連一覧へ

ご飯物の関連レシピへ

鯖(さば)に関連した料理内容

鮭(さけ)に関連した料理内容

茶粥(ちゃがゆ)

ほうじ茶や番茶などの茶を煮出した汁で炊き上げた粥(かゆ)のことです。

ほうじ茶とは、番茶を強火でほうじた茶褐色の茶のことで、強いほうじ香を有しています。安価でありながら味が比較的たんぱくなため、日常の食事のさいの飲用にむき、煮出すさいは緑茶よりも高い温度の湯を用います。

■ 三重県、奈良県、和歌山県などでは、現在でも朝食に茶がゆを食べる習慣が残っている地域があり、なかでも奈良県の大和がゆがよく知られています。

他の都道府県の飲食店や宿泊施設(旅館やホテル)などでも、会席料理のしめのご飯物、または朝食メニューとして、この茶がゆを用いる場合があります。

根も葉も汁(ねもはもじる)

奈良県南部の郷土料理で、材料の根も葉も使うところからこの名があり、油炒めにした野菜や揚げ豆腐を具に用いた味噌汁のことです。

【椀物の具材の名称】

椀種(わんだね)の意味

椀妻(わんづま)の意味

吸い口(すいくち)の意味

大和粥(やまとがゆ)

茶粥(ちゃがゆ)の別名。

奈良県での呼び方で、古くから県下全域で食されています。

1月7日に

七草がゆを食べる理由

1月15日に

小豆の入ったおかゆを食べる理由

47都道府県別 郷土料理一覧表

【日本全国の名物料理まとめ】

郷土料理は各地方で独自に発展しているため、地域によって材料や作り方などが多少異なる場合があります。

【関連】

野菜の飾り切り方法100選

【基本手順と切り方のコツ一覧】

料理の雑学、豆知識一覧

頭の体操、食材漢字クイズ問題集

日本料理、会席・懐石案内所

【サイト内の料理内容一覧】

献立四季報「春夏秋冬」味暦

【サイト内の献立内容一覧】

煮物レシピと調味料の割合

【サイト内の料理内容一覧】

【参考】

献立別の料理用語集一覧

和食の焼き物手法

【串の打ち方と名称一覧】

覚えておきたい嫌い箸、忌み箸

【禁じ箸などの意味と種類一覧】

料理別のあわせ調味料割合と配ごう一覧