手巻き寿司の巻き方3つのコツ
今回は手巻き寿司の巻き方をご紹介したいと思いますので、季節の行事や寿司パーティーなどにお役立てください。
この記事の内容を
手巻き寿司の巻き方
寿司を三角形に巻く手順と3つのポイント
- 海苔を切るときの方向
- 寿司飯を広げるコツ
- 巻くときのポイント
①海苔を半分に切るときの方向
【1】最初に、海苔の幅が長い方を半分に切ってください。(全型の海苔は幅の長い方が「たて」になります)
■ 細巻きや手巻き寿司の場合は、海苔を乾かしたときにつく筋目と平行に切ってください。
②寿司飯を広げるコツ
寿司飯は、下の写真の金串で表した三角形の中に広げてください。
手巻き寿司1本に使うご飯の目安分量は、40~50g程度です。(中に入れる具が多いときは少なめでうすく広げるなど、その場の状況に応じて調節してください)
そして、具や薬味、わさび等を寿司飯の中央にのせてください。
【参考】
寿司飯を広げるときは、手前を向こう側よりも少しうすく広げると形が作りやすいです。
■ 手前の寿司飯が多いと下部がふくらんで「ずんどう型」になります。
③巻くときのポイント
海苔の手前端を、寿司飯の右側(海苔の中央線)に合わせるように巻いてください。
※ このとき、中の具に対して平行に海苔を巻き進めると、普通の巻き寿司のような寸胴型になってしまいます。
「失敗しやすい悪い例」
したがいまして、具の手前端が三角すいの頂点になるよう意識して、広げたご飯の右手前と具の手前先を軸にしながら、向こう側を転がすように巻いてください。
そうすると、海苔がソフトクリームのコーンのような形に仕上がります。
■ これを他の物で例えるとするなら、お花屋さんが切り花を包装紙で包むときと同じ要りょうです。
※ 中の具が太いと三角形になりづらいですから、具の手前だけを細めに切ったり、ご飯の中央線(具をのせる部分)を中指の腹で軽く押さえてくぼみをつける等の方法を加えてください。
そうすると、巻き上りが自然と三角形になります。
また、途中まで巻いたところで下がふくらむ場合は、具を上にずらすと、そのまま巻き続けられます。
【関連】
【寿司関連の調味料割合】
今回は手巻き寿司の手順をご紹介いたしました。
手巻きは簡単にできて子供さん達も喜び、自分で寿司を作る達成感と楽しさを味わえますので参考にされてはいかがでしょうか。
【参考】
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。