和食の和え物「冬の献立」
今回は干しがれいの焼いた身をほぐして簡単に作れる「霙(みぞれ)和え」をご紹介したいと思いますので、酢の物や和え物の献立、または小鉢料理などにお役立てください。
冬の和え物、酢の物
干しがれいの霙和えの作り方
【1】最初に、酢の物に使う万能合わせ酢の「土佐酢」を作ってください。
「合わせ酢の調味料割合」
水 | 6 |
酢 | 3 |
みりん | 1 |
薄口醤油 | 1 |
だし昆布 | 適量 |
かつお節 | 適量 |
土佐酢は和食の「かつおだし」を取るときと同じ方法で作ってください。
■ 土佐酢の詳しい内容につきましては≫「土佐酢の簡単な調味料割合と作り方」に掲載しております。
【2】次に、かれいの干物を焼き、身をほぐして骨を取りのぞいてください。
【3】そして、大根おろしをさっと水に通して余分な辛みを取りのぞき、水けを軽くしぼってください。
【4】このあと、ボールにかれいと大根おろしを入れてください。
【5】最後に【1】の土佐酢を加えて混ぜ合わせると完成です。
「盛りつけ例」
≫梅人参の切り方とねじり梅の方法
霙の名の由来
すりおろした大根や蕪(かぶ)の白さと様子を空から降る霙(みぞれ)に見立てていることからこの名があり、酢の物や和え物の他にも霙汁や霙煮などがあります。
≫酢の物レシピ関連一覧
≫酢の物用あわせ酢割合一覧
【関連】
≫献立別の料理用語集
今回は、かれいのみぞれ和えをご紹介いたしました。
他の調味料割合につきましては≫「和食の調味料割合と配合」に掲載しておりますので、お役立てください。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。