【魚介類のべっこう漬け】
今回は数の子や烏賊(いか)等のべっこう漬けを作るときに使用する酒かす床をご紹介したいと思いますので、珍味作りや和食調理にお役立てください。
和食の調味料割合集
奈良漬けの酒かすを使った漬け床
奈良漬けの酒かす | 500g |
一般の白い酒かす | 500g |
煮切り酒 | 200㏄ |
砂糖、または黒砂糖 | 100g |
かす床割合の一例です。
最初に砂糖を煮切り酒で溶かし、酒かすと混ぜ合わせてください。
※ 漬け床がかたい場合は酒の量を増やしてください。
■ 数の子を漬けるときはガーゼに包んでからかす床に入れ、約3日間漬け込んでください。
「数の子の盛りつけ例」
■ 写真の絵馬くわいと絹さやは、濃いめの吸い物だしで味を含ませております。
いかを漬ける場合は身をうす切りにしてから、半日ていど漬けてください。
※ いかは身が厚いと、かたくなる場合がありますので注意してください。
【関連】
【参考】
他の割合につきましては≫「和食の調味料割合と配合一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。