【鰤レシピ・だしの作り方】
今回は、ぶりの骨を使って「だし」を取る方法をご紹介したいと思いますので、冬の煮物や献立の参考にされてはいかがでしょうか。
魚のあらを無駄なく使う方法(魚のあらの使い方)
ぶりだしの取り方手順
【1】最初に、ぶりの骨がついている身や皮の部分を適当な大きさに切り分けてください。
そして、付着しているうろこや血合いを洗い流してから、表面を焼いてください。
■ ぶりのあらを焼く工程で取れるだしの色が変化しますので、濃くする場合は焼き目をしっかりとつけ、うすいだしは色をつけないように焼いてください。
【2】次に、焼いた骨とだし昆布を鍋に入れてください。
■ だし昆布の目安量は、水1000㏄に対して8㎝角が1枚です。
(使用している鍋の直径は24㎝です)
このあと、水と酒を鍋にそそぎ入れて、強火にかけてください。
【水、酒、昆布の割合】
水 | 1000㏄ |
酒 | 50㏄ |
だし昆布 | 8㎝角1枚 |
【3】そして、だしが沸騰する直前で火を弱めて、アクをすくい取ってください。
このあと、ぶりが少し動く程度の火加減(約90℃)に調節して、15分ていど旨味を煮出してください。
【4】最後に、ネル生地、またはキッチンペーパーで「だし」をこすと完成です。
■ ぶりは焼いていますので出るアクは少なく、沸騰させないように加熱すると澄んだだしが取れます。
【関連】
【参考】
今回は、ぶりのあらでだしを取る手順をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「ぶりに関連した料理内容一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。