【春の料理と献立集】
山菜の下ごしらえ関連レシピ
食材の下処理方法
灰あく汁の作り方、基本手順
【1】わらを燃やした灰をボールや深型バットなどの容器に1カップ入れ、2000㏄の熱湯を加えてください。
【2】次に、約1日そのままの状態で灰を沈ませてください。
※ 熱湯ではなく水を入れた場合は3日ていど、そのままおいてください。
【3】このあと、分離した上澄み液に灰が混ざらないよう、ていねいにすくい出すと完成です。
■ この液体を、わらび、こごみ、つくしなどの山菜をゆでるさい、熱湯に加えてください。
使用例【わらびのゆで方】
熱湯3000㏄に対して灰あく汁を約100㏄入れ、わらびを1~2分間ゆでて冷水にとったあと、水にさらしてください。
そして、このわらびを吸い物だし、または八方だしに半日ていどひたして味を含ませると料理に使えます。(急いでいる場合でも約3時間は、汁にひたす)
■ 写真の材料は滋賀県、長浜産のわらびです。
灰あく汁が無い場合の対処方法
炭酸水素ナトリウムの重曹(じゅうそう)で代用できますので、各製品の表示分量に従って調理を進めてください。
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今回は、灰あく汁の取り方をご紹介いたしました。
他のレシピ等につきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。