栗の渋皮煮レシピ
今回は、栗(くり)を皮付きのまま甘く煮る【渋皮煮(しぶかわに)】の下ゆで方法をご紹介したいと思いますので、秋の献立作成や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
食材の下処理方法
渋皮煮の下ゆで手順
【1】最初に、栗を水に約2時間つけて皮をやわらかくしてから、金串で鬼皮をはがすようにむいてください。
皮をむくときは、色が変わっている境目に串を刺し込むと、滑らず簡単に入ります。
【2】次に、水3000㏄に対して大さじ1杯の重曹(炭酸水素ナトリウム)を加えて、栗がやわらかくなるまでゆでてください。(約1時間)
そして、水にさらしてから竹串と歯ブラシで残っている渋皮の筋を取ってください。
■ 黒い筋は全て取りのぞけ、この工程は手間と時間がかかりますので丁寧に作業してください。
【3】このあと、栗をもう一度鍋に入れ、水から沸騰するまでゆでて水にさらすと完了です。
■ このあと、黒砂糖やグラニュー糖のシロップで煮てください。
≫栗に関連した料理内容一覧
今回は渋皮煮の下処理をご紹介いたしました。
他の下処理につきましては≫「食材の下処理方法一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。