料理用語の筏(いかだ)の意味【料理の雑学、豆知識】和食の料理用語集

筏(いかだ)とは、① 細長い材料を適当な長さに切りそろえ、横に並べて串を打つなどしてつなげた形で、筏に見立てることから、この名があります。② うなぎを開いて、長いまま何本か連ねて串を打ったあと、焼き上げた形です。③ そば屋の隠語:こね方がやわらかいため、ゆで上がりがほぐれず「いかだ」のようにつながってしまった場合をいいます。

飯蒸し(いいむし)の意味とは【和食の料理用語集】

飯蒸し(いいむし)とは、もち米を水に浸けて十分にふやかしたあと蒸しあげたもので、食材(具)を混ぜる場合もあります。また、魚やいかの内臓を取りのぞいた中に生のもち米をつめて蒸した料理や、魚の切り身にあらかじめ蒸したものをのせて、さらに熱を加えたり、湯葉や竹皮などで包んで蒸しあげたりもします。そして、献立では蒸し物や煮物がわり、またはおしのぎに使うことが多いです。