うずら玉子で作る【橘玉子の手順】
今回は、うずらのゆで玉子を橘(たちばな)の実に見立てる秋の料理演出をご紹介したいと思いますので、八寸、前菜の献立や「秋の料理」の参考にされてはいかがでしょうか。
秋の料理演出法、橘玉子の作り方手順
うずら玉子の色付け工程
【1】最初に、ゆでたうずら玉子の殻をむき、くちなしの実をちぎってお茶パックに入れてください。
そして、くちなしの実を加えた水で玉子を色付けしてください。
■ 玉子の色付けは、カレー粉や食用の黄色い粉でも大丈夫です。
味つけの工程
【2】次に、色付けした玉子をさっと水洗いし、冷ました吸い物だしに約1時間ひたして、味をつけてください。
仕上げの工程
【3】味付けした玉子の水気をふき取って、とがっているほうを切り落としてください。
【4】最後に、切り落としたほうを下にしてうずら玉子を立て、小さい南天の葉を上部に刺し込むと完成です。
【参考】
今回と同じ方法で葉の形をかえると「ゆず玉子」が作れます。
※ 果実をだいだい色に染める場合は、色付け時に食紅を少量加えてください。
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今回は、たちばな玉子の作り方をご紹介いたしました。
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