【七夕(たなばた)の料理演出】
今回は野菜を使った七夕の盛りつけ例をご紹介したいと思いますので、前菜や刺身の大皿盛りなど、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
野菜の飾り切りと盛りつけ【7月の料理演出】
七夕の盛りつけ【作り方手順】
【1】最初に、うすく切った大根、人参、きゅうり等を短冊型に切り、ストローで穴を開けてください。
そして、塩ゆでした三つ葉を通して穴の周りと端を結び、七夕飾りの短冊を作ってください。
短冊三種【大根、人参、きゅうり】
細工の道具
野菜ジュースやパックコーヒーに付いているストローで穴を開けております。
■ 今回使用したストローの直径は4㎜です。
【2】次に、竹筒の大きさに合わせて大根を切り、中に入れてください。
■ この大根を筒と同じ大きさにすると、水分を含んだときに抜けなくなりますので、ひと回り小さく切ってください。
続いて、大葉じそを上に置いてください。
■ このしそは大根を見えなくするために置いていますので、細切り野菜や海そう類でも代用できます。
このあと、笹の葉や竹の枝を大根にさし込んでください。
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■ さしにくい場合は竹串で穴を開けると簡単に入ります。
【3】うすく切った大根に切り込みを入れたもの、またはあみ大根を広げて「天の川」を表してください。
【関連】
詳しい切り方につきましては≫「大根の飾り切り、あみ大根の切り方2つ」に掲載しております。
【4】大根を置いた斜め上に【2】の工程で作った笹竹を置いてください。
【5】そして【1】の短冊野菜を飾ってください。
【6】最後に、輪切りのおくらを星に見立てて散りばめると「七夕飾り」が作れます。
■ この上に前菜や刺身などを盛りつけたり、氷の器と組み合わせると、涼しげな夏の料理演出が楽しめますので参考にされてはいかがでしょうか。
≫氷器の作り方
【7月の献立】
≫夏の献立一覧を見る
他の飾り切りにつきましては≫「野菜の飾り切り【100選】切り方手順とコツ一覧」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。