和食の焼き物レシピ
今回は鶏のもも肉を使った山椒焼き(さんしょうやき)をご紹介したいと思いますので、料理作りの参考にされてはいかがでしょうか。
鶏もも肉の山椒焼きの作り方とつけだれ割合
山椒焼きのたれを作る工程
【1】最初に、合わせ調味料に実山椒を加えてひと煮立ちさせ、アクを取り除いたあと冷ましてください。
【調味料と実山椒の割合】
(鶏もも肉1枚分、約300gに対して)
酒 | 150㏄(3) |
みりん | 50㏄ (1) |
濃口醤油 | 50㏄ (1) |
実山椒の醤油煮 | 小さじ1杯(適量) |
■ ()内の数字は比率です。
甘味を強めるときは砂糖を追加し、色濃く仕上げる場合はたまり醤油を少量加えて、醤油の味を強くする場合は酒の分量を減らしてください。
そして、山椒の辛味と香りの強さは実山椒の分量を変化させる、または焼き上がりに木の芽や粉山椒を振りかけると簡単に調節できます。
鶏肉の下処理工程
【2】鶏のもも肉は残っている骨や余分な脂身を取り除いて、一口大に切り分けてください。
鶏肉を山椒だれに漬ける工程
【3】次に、鶏肉を山椒だれに約1時間漬け込んで、中まで味をなじませてください。
串打ちの工程
【4】焼くときに串を持ちやすくするため、切り身の幅が長いものを向こう側にして2本の金串を鶏肉に刺してください。
鶏肉を焼く工程
【5】鶏を火にかけて両面を色良く焼き、9割程度火が通ったところで、肉の漬け込みに使った山椒だれを仕上げにかけながら乾かす程度にあぶると完成です。
【盛りつけ例】
■ 山椒だれは他の材料にも使えますので、焼き物作りの参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
【参考】
今回は鶏肉の山椒焼きをご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「焼き物レシピ関連一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。