秋の和え物レシピ【銀なんのうに和えの作り方】

 
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秋の和え物レシピ・もち銀なんのうに和え

今回は銀なんを使った「うに和え」をご紹介したいと思いますので、和え物の献立や和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。

秋の和え物

もち銀なんのうに和えの作り方

材料

銀なん

もち米、板くらげ、長ひじき

花丸きゅうり、長いも

もち銀なんを作る工程

【1】最初に、銀なんの実を取り出し、熱湯でゆでて薄皮をむいてください。

【2】そして、土鍋に銀なんを入れ、細かく切ったもち米と塩を加えて、弱火で約1時間煮てください。

板くらげの下処理

【3】次に、水で戻した板くらげを塩抜きしてさっとゆで、ざく切りにしたあと醤油で洗ってください。

長ひじきの下処理

【4】長ひじきは、たっぷりの水で戻してから水洗いしてください。

そして、ゆでたあとに八方だしでさっと煮てください。

花丸きゅうりの下処理

【5】花丸きゅうりは塩をふって板ずりし、さっとゆでて色出ししたあと氷水に取ってください。

このあと、銀なんの大きさに合せて切り揃え、立塩に浸してください。

立塩(たてじお)とは、水1000㏄に対して塩30gを加えた海水程度の食塩水のことです。【用途】魚介や野菜類に塩味をつけるときにひたしたり、海水産の魚、貝、甲殻類などの汚れやぬめりを洗い流す調理作業に使います。

和え衣を作る工程

「和え衣の割合」

塩うに・練りうに 200g
煮きり酒 300cc
卵黄 5個
砂糖 大2
薄口醤油 小1

【6】塩うに、または練りうにと卵黄をステンレス製のボールで混ぜ合わせ、酒でのばしてから砂糖と醤油を加えてください。

【7】そして【6】を湯せんにかけ、練り上げてから冷ましてください。

長芋の下処理

【8】盛りつけに使う長いもは薄くスライスして、立塩に浸してしんなりとさせてください。

和える工程

【9】このあと【7】の衣で銀なん、板くらげ、花丸きゅうりを和えてください。

仕上げ

【10】最後に、長いもを器に敷いて【9】を盛り、長ひじきを天盛りすると完成です。

一般に生きた状態や生の物には海胆(うに)の字を当て、塩蔵品や加工品には雲丹の字を使って区別しますが、生の物に「海栗」と書いても間違いではありません。【追記】■ 献立を書く際に漢字を使用する目的は、書き手側の漢字能力や学を示すものではなく、その献立を見た方が料理を楽しめるかどうかにあり、理解できることが重要です。したがいまして、必要な場合は振り仮名を添えていただきたいと思います。

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