【新しょうがご飯の作り方】
昆布の旨味を加えて炊き上げる方法とコツ、注意点、ポイント
今回は初夏に出回る新しょうがのご飯物をご紹介したいと思います。
■ 新しょうがご飯は料理店でも使用することが多い献立で、後口があっさりとしていて夏場に向きますので自身のメニューに加えてみてはいかがでしょうか。
和食のご飯物レシピ、新しょうがご飯の作り方【昆布の旨味を簡単に加える方法と割合】
材料の割合目安
米 | 3合 |
水 | 3.3合(米の1.1倍) |
新しょうが | 60g |
市販の昆布茶 | 小さじ1杯 |
塩 | 小さじ1/2杯 |
仕上げの塩ゆで三つ葉 | 適量 |
【1合 = 180㏄】
■ 上記の割合は土鍋を用いる場合にも使えますが、炊飯器のときの水量は「炊き込み御飯」の目盛りに従ってください。
新しょうがの下処理工程
【1】最初に、新しょうがをたわしでしっかりとこすり洗いしてください。(新しょうがは皮をむかなくても大丈夫です)
そして、厚さ2㎜程度のへぎ切り、または普通のうす切りにしてください。
【2】次に、うすく切ったしょうがを粗めの千切りにして水にさらし、アク抜きをしてから陸上げして、余分な水けをきってください。
■ 薬味と違ってご飯の場合は、針しょうがのように細く切り揃えなくても大丈夫です。(炊き上がったときに姿が残る程度の太さに切る)
※ しょうがのアク抜きをせず、そのまま釜に入れてご飯を炊くと、ところどころ黒く変色しますので気をつけてください。
米を洗う工程
【3】計量した米はよく洗って、吸水させてください。
炊飯器を用いて炊く工程
【4】洗い米を入れた内釜に分量の水と調味料を入れ、全体をかき混ぜたあとに新しょうがの千切りをまんべんなく加えて、そのまま蓋を閉めて炊いてください。
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仕上げの工程
炊き上がった新しょうがが全体に散らばるようにご飯を混ぜ、2㎝に切った塩ゆで三つ葉をあしらうと完成です。
【盛りつけ例】
【応用例】
車海老の塩ゆでを仕上げに混ぜたもの
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今回は新しょうがご飯をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「本サイトの料理内容一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。