おせち料理や祝膳関連/栗金団(くりきんとん)
料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】
搗ち栗(かちぐり)や金団(きんとん)を食べる理由
きんとんには金団の字をあてて「金の団子」という意味があります。
これを黄金の財宝に例えて「豊かな1年が過ごせますように」という願いを込め、栗はクチナシ色素で色付けして鮮やかな黄色に仕上げます。
また、栗には縁起物として他の理由があり、黄金の意味以外には搗ち栗と書いて(かちぐり)と読み、これは栗を使ったお菓子のことです。
この「搗ち」を同じ読みの「勝ち」に例えて、何事も勝ちにつながるようにという願いが込められるため、おせち料理や婚礼の席、祝膳などに栗を用いてます。
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。