端午の節句【柏餅(かしわもち)】
今回は端午の節句に柏もちを食べる理由と由来をご紹介したいと思いますので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。
端午の節句に柏もちを食べる理由とは!
【YouTube動画】
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柏もち
柏もちはもち菓子のひとつで、上新粉や白玉粉、もち粉などで作ったもちの皮を平らにして丸くまとめた間に小豆あんを挟んで2つに折り曲げ、外側を柏の葉で包んだものです。
※ 作り方は店舗によって多少異なり、まんじゅうのように小豆をもちで完全に包み込んだ商品もあります。
端午の節句に食べる理由
柏もちは5月5日の端午の節句にお供え物として用いられます。
これは、柏の葉が新芽が育つまで枯れないという理由から、子孫繁栄を願って縁起をかついだものといわれています。
この子孫繁栄の願いを込めたことから、毎年5月5日の子供の日になると柏もちを食べるという風習が、我が国には存在しています。
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今回は柏もちを食べる理由をご紹介いたしました。
野菜の切り方につきましては≫「野菜の飾り切り【100選】切り方手順とコツ」に掲載しておりますのでお役立てください。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。