煮物に役立つ蒟蒻(こんにゃく)の切り方
今回は、こんにゃくを煮るときの簡単な飾り包丁をご紹介したいと思いますので、煮物調理の参考にされてはいかがでしょうか。
食材の飾り切り方法とコツ
手綱こんにゃくの作り方手順
【1】最初に、こんにゃくを約5㎜にスライスしてください。
そして、こんにゃくを3等分した中心に切り込みを入れてください。
■ このあと、串と串の間に切り込みを入れてください。
【2】次に、どちらか片方の端を切り込みの中に入れてください。
【3】そして、中に入れた部分を折り返すようにしてねじると完成です。
【手綱こんにゃくの煮物、盛りつけ例】
こんにゃくは、だし:濃口醤油:みりんを8:1:1の割合で合わせた八方だしで、煮汁が1/3になるまで煮詰め、前盛りの青ねぎは塩ゆでしたあと、吸い物だしに浸けて味を含ませております。
■ こんにゃくの飾り包丁には他にも鹿の子切りを多く使い、こちらは碁盤の目のように格子状に切り込みを入れる方法で、別名を「布目包丁」といいます。
【参考】
■ 吸い物の詳しい内容につきましては≫「吸い物の簡単な割合と美味しく感じる塩分濃度の理由」に掲載しております。
注:包丁には十分注意して手をけがしないように仕上げてください。
【関連】
今回は、こんにゃくの切り方をご紹介いたしました。
煮物野菜の切り方につきましては≫「煮物に使える野菜の飾り切り方法」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。
次回は違う飾り切りでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。