本膳(ほんぜん)の意味とは【和食の雑学、豆知識】日本料理用語集
今回は武家の礼法が確立した室町時代に始まったとされる本膳料理の「本膳」についてご紹介したいと思いますので、料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。本膳(ほんぜん)とは、日本料理の正式な膳組みで、客の正面に1人ずつ置かれる膳のことをいいます。
【日本料理の基礎から応用】和食の調理法やコツ、飾り切り手順など、料理作りに必要な要素をご紹介しております。料理の疑問解消や困ったときの参考にされてはいかがでしょうか。
今回は武家の礼法が確立した室町時代に始まったとされる本膳料理の「本膳」についてご紹介したいと思いますので、料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。本膳(ほんぜん)とは、日本料理の正式な膳組みで、客の正面に1人ずつ置かれる膳のことをいいます。
冬瓜の語源、由来、冬瓜は夏の食材として有名ですが、そのまま切らずに置いておくと冬まで保存が利くということから冬の瓜⇒「冬瓜」と呼ばれています。
料理の最初に出す、お通し、座付き、付き出しと同じ意味の言葉で、お酒とともに出す「酒の肴(さかな)」をいいます。そして、先付けは酒席の会席膳に出しますので、本膳料理や茶懐石料理の膳では使わない献立名です。
茶懐石料理の膳で手前に置く飯と汁の両椀に対して、器を向こう側に置くところからつけられた、なますや刺身の名称です。【関連】刺身の詳しい内容につきましては「刺身の語源、由来とは、和食の料理用語集【向付け】」に掲載しておりますのでお役立てください。
こういった些細なところに育ちの良し悪しが自然と出てしまいますので気をつけましょう!(残念ながら他人は知っていても、わざわざ指摘してくれません)作法やマナーもある程度は意識しておかないと笑われるのは本人ではなく、その親が笑われることになってしまいます。そのため、現代社会では必要ないかもしれませんが一応覚えておいて損はないと思います!
強肴(しいざかな)とは懐石料理の献立のひとつで、一汁三菜、箸洗い、八寸以外に亭主が心入れですすめる料理をいいます。【関連記事】会席料理と懐石料理⇒2つのかいせき料理の相違点とは!
祝い肴(いわいざかな)の意味料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】祝い肴(いわいざかな)とは、祝い膳の酒の肴(さかな)のことで、一般によく知られている正月の祝い肴は三つ肴ともいい、カズノコ、
1/15に小豆がゆを食べる理由とは「小豆がゆの由来」小豆がゆは1月15日の「小正月」を祝って食べられる料理で、別名を「15日がゆ」ともいい、元来は農耕神事としての習慣でした。そして、小豆がゆを炊くときに使う粥杖(かゆつえ)と呼ばれる棒で、その年の吉凶を占い、五穀豊穣と子孫繁栄を神に願うという意味が込められています。
座付き肴(ざつきざかな)の意味とは?料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】座付き肴(ざつきざかな)とは、酒席の献立として一番はじめに出す料理のことで、「座に付く」⇒ 席に座ったときに
料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】鳥貝の語源、名の由来とは■ 鳥貝は殻から取り出したときの形が、鳥の頭から首にかけての形状に似ていることからこの名があり、一般に販売されているものは、ゆでてから開いて、わたを取り除いてあります。
冬の料理用語関連【冬至(とうじ)とは】1年を通して日照時間が最も短い日のことです。そして、この日には保存したかぼちゃ(冬至かぼちゃ)や小豆がゆ、小豆だんごを食べたり、ゆずを浮かべた湯(ゆず風呂)に入って「無病息災」を祈る風習があります。この風習から12月の献立や冬至の料理には、かぼちゃ、ゆずが多く使われます。【関連】≫献立別の料理用語集まとめ【語源、意味、由来一覧】
【使い方】金具の中心部を横向きにして赤貝のちょうつがいに挟み込み、貝を割らないようにゆっくりとねじりながら殻を2枚に開き分けてください。そして、開いた部分から金具の先をさしこみ、身と殻の間に沿わせながらはずすと中の身が取り出せます。
【日本料理の献立】関連記事 茶席における懐石料理の順序と名称 茶懐石料理の献立順序一覧表 ■ この記事には、普段使わない専...
刺身(さしみ)とは和食の代表的な料理のひとつで、魚介類を生食する「なますの一種」に入り、さしみなますと呼ばれていました。刺身の語源には、切り身にその魚のヒレを刺して盛りつけたという説と切るという言葉を忌み嫌って刺すに言いかえた説の2つがあります。
今回は3段階に出世する【車海老】の語源と大きさによる呼び方の違いをご紹介したいと思いますので、献立を書くさいや料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。料理の雑学、豆知識【車海老の語源とは】
叩き木の芽(たたききのめ)とは、木の芽(さんしょうの若葉)を細かく切ったもので、包丁の刃でたたくように切ることからこの名があります。
半助(はんすけ) 和食の料理用語集 半助とは 蒲(かば)焼きにした鰻(うなぎ)の頭のことです。 半助鍋 他の地方では頭を落としてか...
【味付けの基本知識と調理理論】このページでは料理を作るさいに必要な4種類の味の効果を解説しております【相乗効果、対比効果、抑制効果、変調効果】
1/7に七草がゆを食べる【理由】今回は1月7日に春の七草を入れたおかゆを食べる風習と、その理由についてご紹介したいと思いますので、料理雑学や豆知識の参考にされてはいかがでしょうか。
料理の食材集 料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】 鮟鱇(あんこう) アンコウ科の深海魚で、キアンコウ(別名 ホンアンコウ)とア...
祝い膳(いわいぜん)の意味 料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】 祝い膳(いわいぜん)とは 本来は祝儀の膳をいいますが、めでたいとき...
祝い粉(いわいこ)とはコショウのことで、祝儀料理で汁物の吸い口にコショウを使う場合にこの名を用い、献立には祝い粉、または祝いの粉と書きます。結婚式の披露宴や正月料理などにハマグリを使った汁物(潮汁)を出しますが、吸い口にはコショウが合うため、一般にこの名を多く用います。
本返し(ほんがえし) 和食の料理用語集 本返し(ほんがえし)とは かえしには2つの種類があり、砂糖を湯で煮溶かしたあとに醤油を入れる、...
生返し(なまがえし) 和食の料理用語集 生返し(なまがえし)とは かえしには2つの種類があり、砂糖を湯で煮溶かしたあとに醤油を入れる、...