料理の語源、意味、由来一覧

小豆粥の豆知識【1月15日に小豆の入ったおかゆを食べる理由とは?小正月の料理雑学】

1/15に小豆がゆを食べる理由とは「小豆がゆの由来」小豆がゆは1月15日の「小正月」を祝って食べられる料理で、別名を「15日がゆ」ともいい、元来は農耕神事としての習慣でした。そして、小豆がゆを炊くときに使う粥杖(かゆつえ)と呼ばれる棒で、その年の吉凶を占い、五穀豊穣と子孫繁栄を神に願うという意味が込められています。

日本人がお茶碗を持って食べる理由と【和食の決まり事】

今回は日本人が食事をする際にお茶碗を持って食べる理由と和食(日本料理)の盛りつけや器などの決まり事についてご紹介したいと思います。最近は欧米の文化が日本でも取り入れられ、お茶碗を持たなくて済むことが増えています。では、なぜ器を手で持って食べないと行儀が良くないと親が子に教えるのでしょうか。

【子供の日のちまき豆知識】その起源と端午の節句に粽を食べる理由とは?料理の雑学・基礎知識

5月5日・端午の節句の粽(ちまき)今回は子供の日に粽を食べる理由と歴史などをご紹介したいと思いますので料理の豆知識としてお役立てください。粽は米粉、もち米、うるち米などで作ったもちを長細い円すい形または三角形にととのえ、ササやマコモなどの葉で巻いてイグサで縛ったものが一般的です。

本膳(ほんぜん)の意味とは【和食の雑学、豆知識】日本料理用語集

今回は武家の礼法が確立した室町時代に始まったとされる本膳料理の「本膳」についてご紹介したいと思いますので、料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。本膳(ほんぜん)とは、日本料理の正式な膳組みで、客の正面に1人ずつ置かれる膳のことをいいます。

食事の作法・うけぐいとは?受食・受け食い(うけぐい)の意味【料理の雑学、豆知識】和食の料理用語集

こういった些細なところに育ちの良し悪しが自然と出てしまいますので気をつけましょう!(残念ながら他人は知っていても、わざわざ指摘してくれません)作法やマナーもある程度は意識しておかないと笑われるのは本人ではなく、その親が笑われることになってしまいます。そのため、現代社会では必要ないかもしれませんが一応覚えておいて損はないと思います!

刺身(さしみ)の語源、由来とは!和食の料理用語集【向付】

刺身(さしみ)とは和食の代表的な料理のひとつで、魚介類を生食する「なますの一種」に入り、さしみなますと呼ばれていました。刺身の語源には、切り身にその魚のヒレを刺して盛りつけたという説と切るという言葉を忌み嫌って刺すに言いかえた説の2つがあります。