飯蒸し(いいむし)の意味とは【和食の料理用語集】

飯蒸し(いいむし)とは、もち米を水に浸けて十分にふやかしたあと蒸しあげたもので、食材(具)を混ぜる場合もあります。また、魚やいかの内臓を取りのぞいた中に生のもち米をつめて蒸した料理や、魚の切り身にあらかじめ蒸したものをのせて、さらに熱を加えたり、湯葉や竹皮などで包んで蒸しあげたりもします。そして、献立では蒸し物や煮物がわり、またはおしのぎに使うことが多いです。

苺(いちご)料理材料と四季の旬食材【和食の料理用語集】

苺(いちご)はバラ科の多年草、オランダからの外来種であるためオランダイチゴともいいます。本来は晩春から初夏に収穫する作物で、わずかに静岡の石垣イチゴが不時出荷されていましたが、近年ではイチゴの生理・生態的研究と品種改良が急速に進みました。その結果、