鯛の子を使った【花煮】
今回は鯛の卵巣を花が咲いたように煮る方法をご紹介したいと思いますので、春の献立の参考にされてはいかがでしょうか。
春の煮物、たき合わせ
鯛の子の花煮の作り方手順
【1】最初に、鯛の子を下処理して臭みを取りのぞき、花が咲いたようにゆでてください。
【2】次に、水、だし、酒、うす切りしょうがを鍋に入れ、鯛の子を加えて煮立たせないように温度を上げて、アクを取りながら5分間煮てください。
水、だし、酒の割合
水 | 5 |
かつお節と昆布から取っただし | 5 |
酒 | 2 |
※ 煮汁を煮立たせると、表面の子がはずれますので注意してください。
【3】このあと、砂糖を加えて、さらに5分間煮てください。
※ 鯛の子を煮るときに「みりん」を使うと粒がかたくなる場合がありますので、甘味は砂糖でつけるほうが無難です。
【4】さらに、塩で味を調節し、鯛の子をおどらせないように20分間煮てください。
■ このときの味の目安は「甘みのある濃いめの吸い物だし」程度です。
【5】そして、仕上げにうす口醤油で色と香りをつけ、さらに5分間煮てください。
【6】最後に、そのまま冷まして味をなじませると完成です。
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今回は鯛の子の花煮をご紹介いたしました。
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次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。