秋の飾り切り【菊花蓮根の作り方とコツ】
今回は菊花蓮根の切り方をご紹介したいと思いますので、酢の物の料理演出や9月の献立等の参考にされてはいかがでしょうか。
秋の野菜飾り切り
菊花蓮根の切り方手順
【1】最初に、蓮根を輪切りにして皮をむき、包丁で穴と穴の間に切り込みを入れてください。
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【2】次に、穴の形に沿わせながら切り込みに向かって丸みをつけてください。
【3】そして、このまま穴の数と同じように丸みをつけますが、切り込みを入れる部分に小さい穴が空いている場合があります。
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■このような場合は小さい穴をずらして丸みをつける、または穴の部分を完全にむき取ってください。
「穴をずらした例」
「穴をむき取った例」
【4】そして、蓮根全体を穴に合わせて花型にむき取ると完成です。
このあと、酢漬けにする場合は3~5㎜程度に切り分けた蓮根を歯ごたえが残るように酢を加えた湯でさっとゆで、水にさらして変色を防いでから甘酢に浸してください。
【焼き物のあしらいや酢の物の使用例】
甘酢漬けのコツ
数枚の蓮根をおせち料理や大皿盛りに並べて盛りつける場合は、切り分けた順番通りにタコ糸で結び止めてから次の調理に進むと手早く盛りつけできますので参考にされてはいかがでしょうか。
【関連】
≫蓮根の飾り切り一覧
注:包丁には十分注意して手をけがしないように仕上げてください。
≫野菜の飾り切り手順一覧
今回は花蓮根の切り方をご紹介いたしました。
酢の物の調味料割合につきましては≫「酢の物用あわせ酢割合50音順一覧」に掲載しておりますのでお役立ていただければ幸いです。
次回は違う切り方でお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。