料理の雑学、豆知識一覧

おせち料理や祝膳に昆布巻き,だて巻きなどを使う意味と理由とは

料理の雑学、豆知識【和食の料理用語集】おせち料理の重箱に昆布巻きや伊達巻き(だてまき)などの巻いた料理を使う意味と理由■昔は文章を記すさいに巻き紙に文字を書いていましたので、その名残りから巻いた料理は文物、すなわち文化を表しています。そして、これらを新年の祝い料理に入れることで

かぼちゃ、小豆、ゆずを料理に使う【冬至(とうじ)とは】

冬の料理用語関連【冬至(とうじ)とは】1年を通して日照時間が最も短い日のことです。そして、この日には保存したかぼちゃ(冬至かぼちゃ)や小豆がゆ、小豆だんごを食べたり、ゆずを浮かべた湯(ゆず風呂)に入って「無病息災」を祈る風習があります。この風習から12月の献立や冬至の料理には、かぼちゃ、ゆずが多く使われます。【関連】≫献立別の料理用語集まとめ【語源、意味、由来一覧】

大みそかに年越しそばを食べる理由とは【12月31日の縁起物】

【年越しそばの意味】今回は、そばを12月31日の大みそかに食べる理由をご紹介したいと思いますので、料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。【年越しそば】は縁起物のひとつで、細長い形にあやかって「長寿」でいられますようにという願いが込められています。また、家運をのばそうという理由で食べる地方もあり、どちらも人々の願いをそばに託した「縁起そば」としての意味をもっています。

料理用語の【あしらいの意味とは】

あしらいとは、器に盛りつけた料理を一層引き立てる目的で添える「野菜類や花」などの総称です。また「あしらう」という言葉には、とり合わせるといった意味があり、季節の葉を料理にあしらう、飾りに花をあしらう等の使い方をします。【関連】和食の飾り切り手順一覧 ■≫食材の下処理方法一覧を見る

本膳(ほんぜん)の意味とは【和食の雑学、豆知識】日本料理用語集

今回は武家の礼法が確立した室町時代に始まったとされる本膳料理の「本膳」についてご紹介したいと思いますので、料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。本膳(ほんぜん)とは、日本料理の正式な膳組みで、客の正面に1人ずつ置かれる膳のことをいいます。