和食の煮物レシピ
今回は、かぼちゃの煮物を割合で作る方法をご紹介したいと思いますので、たき合わせや煮合わせの参考にされてはいかがでしょうか。
南瓜の煮物の作り方【12:1:1の割合】
下ゆでの工程
【1】最初に、四角く切った南瓜の皮をうすくむいたあと、全ての角を面取りして、少量の塩を加えた湯で串がスッと通るかたさまでゆでてください。
【2】次に、ゆでた南瓜の緑色を保つため、冷水にとって色止めをしてください。
そして、タオルやキッチンペーパーに南瓜をのせて余分な水分をきってください。
下ゆでの詳しい内容につきましては≫「南瓜の下処理方法とコツ【ゆで時間と湯の目安温度】」に掲載しております。
煮汁を作る工程
だしと調味料の割合比率
だし | 12 |
みりん | 1 |
うす口醤油 | 1 |
■ 甘味を強める場合は砂糖を加えてください。
味を含ませる工程
【3】南瓜を並べ入れた保存容器に、上記分量の煮汁をひと煮立ちさせて冷やしたものをかぶる程度の高さまで加えて、約3時間つけながら味を含ませると完成です。
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※ 急ぐ場合でも最低1時間以上は煮汁に浸して、味をなじませてから使用してください。
【参考】
■ 煮汁をひと煮立ちさせて南瓜を入れ、汁の中で動かない程度の火加減で約2~3分間煮てください。
そして、色が悪くならないようにする目的で鍋底を氷水につけながら煮汁の温度を急激に下げてください。
このあと、約3時間味を含ませると完成です。
※ 鍋で煮る場合は熱を加えますので冷やした煮汁に浸すときよりも腐敗しにくいですが、緑色の持ちは悪くなります。
【使用例】
海老あんかけ
鶏そぼろあんかけ
木の葉南瓜とあわせた場合
魚の煮物のあしらいとして
■ すべての食材を南瓜と同じ煮汁割合で仕上げた「たき合わせ」の盛りつけ例
【関連】
≫南瓜の飾り切り一覧
【参考】
今回は、かぼちゃの色出し煮をご紹介いたしました。
他のレシピにつきましては≫「煮物レシピ関連一覧」に掲載しておりますので、お役立ていただければ幸いです。
次回は違うメニューでお目にかかりたいと思います。最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。