一汁三菜(いちじゅうさんさい)の汁と菜の種類とは

【和食の献立】一汁三菜

今回は、懐石料理に用いられる一汁三菜(いちじゅうさんさい)の種類をご紹介したいと思いますので、和食調理や献立作成の参考にされてはいかがでしょうか。

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懐石料理の献立形式

一汁三菜とは

懐石料理では最初に折敷(おしき)という膳で飯、汁、向付(むこうづけ)が出されます。

この膳にのせられた汁が一汁になり、膳の向こう側に付けるという意味の向付に盛られた「なます」が初めの菜です。

秋の茶懐石料理の最初に出てくるお膳,折敷

■ 折敷の詳しい内容につきましては≫「茶懐石料理の最初に出てくる御膳の名前【折敷(おしき)】とは」に掲載しております。

【折敷(おしき)とは】今回は茶懐石料理の最初に出てくる「お膳」の名前をご紹介したいと思いますので、和食調理の参考にされてはいかがでしょうか。

そして、このあとに煮物椀(にものわん)、焼き物(やきもの)と続き、この段階までに出された汁と菜が一汁三菜です。

一汁 ほとんどが味噌仕立てです
三菜 向付には「なます」が入ります
煮物椀
焼き物

※ 懐石料理の献立で煮物椀は、ほとんどの場合が大き目の椀だねを使った吸い物形式で出されますので、汁と混同しやすいですが、こちらは菜のひとつで「煮物」としての役割があります。

向付の意味

煮物椀の意味

焼き物の意味

【関連】

八寸の意味

【八寸】はっすんとは、8寸(約24㎝)四方の杉で作った低いふちのある盆のことをいい、この盆に盛りつけた料理も八寸と呼んでいます。茶懐石料理では一汁三菜から預け鉢や強肴(しいざかな)などの献立が続きます。そして、料理がひと段落したあとに亭主が酒の肴(さかな)として出す動物性と植物性の2~3品を八寸と呼んでおり、人数分を盛り込んで取り箸を添えた「取り回し」の形で出されます。

茶懐石料理の詳しい内容につきましては≫「茶懐石料理の由来、献立の名称と順番」に掲載しております。

【会席料理と懐石料理】

懐石と会席【2つのかいせきの違いとは】今回は懐石料理と会席料理の違いをご紹介したいと思いますので、和食調理や料理雑学の参考にされてはいかがでしょうか。

【料理用語関連】

料理の語源と意味、献立用語一覧

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料理の雑学、豆知識一覧

【あ段~わ段】

【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】

【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】

料理用語集 50音検索一覧

【和食の献立】

献立四季報「春夏秋冬」味暦

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今回は一汁三菜の種類をご紹介いたしました。

他の献立名につきましては≫「日本料理の献立名【それぞれの意味一覧】」に掲載しておりますので参考にされてはいかがでしょうか。

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